720ml…1,980円
年に一度の挑戦、下克上シリーズ！師弟対決 第2戦！！これまでの失敗と反省を経て、少し成長した3匹の雷が世代交代を狙う、打倒井島杜氏を掲げて醸した特別な酒。

下剋上シリーズ！第2戦！！ ～年に一度の挑戦～

新潟で長く「越後三梅」と謳われ、淡麗辛口を追求してきた「峰乃白梅」が、全くイメージを変える新ブランドを創立。

『菱湖（りょうこ）』シリーズのブランドコンセプトは、
酵母の香りを引き出し、米のうまみ、綺麗な甘みを感じる芳醇旨口の酒質。その出来立ての酒をお客様にそのままお届けいたします。
特約店・販売店限定流通の商品となります。

この「峰乃白梅 菱湖 純米大吟醸『三雷』-みらい- ～下剋上シリーズ～」については、
4年前に、打倒井島杜氏を掲げてはじまったこのプロジェクト。
ひとシーズンに一本だけ純米大吟醸酒を仕込みながら下克上を企てる、
昨年、遂に師匠・井島杜氏と対決が実現し、師弟対決となり、今回その第2戦目！
これまでの失敗と反省を経て、少し成長した3匹の雷が世代交代を狙う！！
 

酒米、山形県産山酒4号の特徴でもある果実のようなジューシーさを引き出し、梨やリンゴのような果実と、ほのかに感じる瓜やスイカのような水菓子の優しい香り、甘味と酸味のバランスがよく、飲み口としてやや辛口の印象ながらも麹由来のほどける甘さも味わえます。
後半には米本来の穀物感もあり、柔らかさの先にある芯の強さをお楽しみください。
適度に冷やしてから温度変化による香りの移り変わりもお楽しみください。

年に1度のみの極少量限定・季節限定蔵出し酒となります。

＜蔵人若手3人より一言＞
麹屋・酛屋【佐藤 元】
二期目を預かった麹造りでは、思い通りの突き破精麹をつくることができ、適度に奥行きがあるスッキリとした味わを出すことができたと思います。酵母づくりでは、当蔵ではこれまで未使用だった酵母を初めて選定し、時間を経てもしっかりとした香りを楽しめる酒質を造ることができました。

醪屋【中川 英樹】
今年の米は非常に硬く、全然溶けませんでした。ＡＢ直線、ＢＭＤ 値ともに理想的な数値で管理できました。熟したメロンの様な華や かな香り、口に含んだ時のふくみ香をお楽しみいただけます。

釜屋【西村 祐哉】
今年は、米が硬く給水に苦戦しましたが、何とか許容範囲の吸水 率に収める事ができました。出来上がったお酒は、果物の香りがあり、後味も爽やかに仕上がりました。

昨年、遂に師匠・井島杜氏と対決が実現・・・ 結果は販売本数で【シン・イジマ】の勝利・・・「まだまだお前らには負けない」と勝ち誇る杜氏・井島。 大敗したにもかかわらず、お客様からの評価を元に「味では負けていない」と、口でも負けていない３人の弟子。 子供の喧嘩状態に、「お前らうるさい・・・もう一回造れ。」と社長！！ そこで再戦！リベンジ？のチャンスを頂きました。

★下剋上シリーズ師弟対決【師匠 井島杜氏の醸す酒編】「純米大吟醸　シン・イジマ」も同時発売となります。飲みくらべもこの機会にしかできない試み。
ぜひ、併せてのご愛顧の程を宜しくお願い致します。
審査委員として利き酒してみましょう！

～杜氏らの醸す【菱湖】命名の由来～

幕末の書道家 巻菱湖は、蔵元のある福井村出身。
郷土の偉人の名から頂戴し銘柄の冠となりました。
商品名の書体は、巻菱湖の直筆から使用したものです。

今、全国の蔵元が新しい清酒のあるべき姿を追い求めて、切磋琢磨しています。伝統的な文化にいかに新しい時代のエッセンスを入れていくか、試行錯誤を続けています。そんな新たな挑戦の一歩を峰乃白梅は踏み出しました。
福島県会津若松市出身の杜氏 井島健司氏が製造しています。