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想天坊・じゃんげ[河忠酒造]

想天坊・じゃんげ[河忠酒造]

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河忠酒造(想天坊・じゃんげ)について

想天坊(そうてんぼう)河忠酒造では「地元の米、水、人による個性を発揮したい」との思いから、先々代当主の頃より地元農家による米の契約栽培を始める等、蔵ならではの味わいを目指してきました。

地元産米と先代杜氏の技術、仕込水の相性を追及した結果、「淡麗辛口を基本とした、米の旨味、キレのある味わい」が形となりました。

九代目が蔵に入るのを期に、二千年一月から新たに「想天坊(そうてんぼう)」として発売に至りました。

「想天坊」は地元の昔話に出てくる伝説の山の名前ですが、「天(天候や自然環境)を想う坊(人、町)」と捉えて、地元の米、水、人で醸した酒には最高の名前と思い採用しました。

また、この名前に「蔵人の想いと、天の恵みで醸す酒」というメッセージを込めています。

河忠酒造の蔵人たち現在蔵では若い蔵人達が活躍しています。(写真右より野水杜氏、九代目当主、当主弟の常務) 先代の技と精神を受け継ぎながらも、新しい世代にふさわしい酒造りを目指し、日々努力を重ねています。

先代杜氏、郷良夫は昭和四十二年から杜氏を勤めていました。日本酒造杜氏組合会長を務め、鑑評会では数多くの金賞を受賞し、越後杜氏の中でもトップクラスの実績を誇ります。その卓越した技能が認められ、平成六年に新潟県知事表彰、平成十二年には黄綬褒章を授章しています。

越後の伝統的な酒造りの第一人者で、「想天坊」の味わいの基礎を作りました。

河忠酒造の酒造り河忠酒造の酒造りと相性の良い酒造好適米「高嶺錦(たかねにしき)」は、昭和四十年代には主に吟醸造りに用いられ、越後杜氏の高度な酒造技術の確立に貢献しました。しかし「亀の尾」の孫に当たる古い品種のため、新品種の普及によって徐々に姿を消し、今ではその良さを知る一部の蔵で使われるのみとなりました。

現在は地元農家の協力による契約栽培で必要量を確保しています。

また現在九代目当主の新しい取り組みとして、当主義父の協力の下、あいがも農法によるJAS規格認定有機無農薬での高嶺錦の栽培を行っています。

仕込み水仕込み水は、伝説の「想天坊山」「じゃんげの滝」があるとされる西山連山の雪解け水の伏流水を、井戸から汲み上げて使用しています。長期低温発酵に適した軟水で、辛口造りの中から米の旨味が引き出され、繊細な味わいになります。

昔ながらの「甑(こしき)」による蒸米や麹を全量「箱麹(はここうじ)」で作る等、きめ細やかな酒造りを行っています。また、最近では珍しくなった木の道具、醪(もろみ)を醸す「櫂棒(かいぼう)」、蔵人が「さるぼう」と呼ぶ注ぎ口の付いた木桶、掃除に使う「ささら」等を使い、手作りの伝統を守り続けています。

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