皆様、新年あけましておめでとうございます。
弊社では、常に柱商品である伝統辛口の価値の創造を中心に取り組んで参りました。
伝統辛口は弊社の主力商品であり、昔から晩酌酒として地域の方々からご愛飲頂いている商品です。弊社の「辛口清酒の蔵」というイメージはこの伝統辛口が作り上げてくれました。しかし、市場には辛口清酒と言われる商品がひしめいており、麒麟山というブランドが必要とされるには、麒麟山独自の辛口清酒の価値を創造すること、麒麟山酒造が辛口に突出しているというイメージをもっと鮮明にする必要があると考え、辛口シリーズの発売に至りました。このシリーズは“キレがあり、飲み飽きしない”伝統辛口の品質を受け継ぐ「麒麟山らしさ」を集約した商品群です。弊社のこだわりや想いを凝縮させたこのシリーズの浸透には伝統辛口の様に、晩酌用として手軽に飲めるお酒の開発が急務となっておりました。そこで、“軽快で、清涼感を持ち、口に含んだ瞬間に「麒麟山」と分かるような味わい”を持たせるといったことを商品コンセプトとして商品開発に着手、2009年10月、辛口シリーズ待望の、日本酒度+12の「麒麟山超辛口」通称「麟辛」をラインナップに加えました。
「麒麟山超辛口」は気軽に日常的に飲んで頂きたいという観点から業務店様にもおすすめのお酒となっております。今後は辛口シリーズの底辺を支え、牽引役を担う商品に育て上げたて参りたいと考えております。弊社は2010年も引き続き、辛口シリーズの浸透と育成を図って参ります。
また、それと同時に、地元酒米農家との良質な酒米作りと、作付面積の拡大を目指した活動にも力を入れて参ります。そして、2010年に着手する、豊かで良質な水の確保を目的とした森林保全への取り組みなどを推進していくことが、奥阿賀の自然から恩恵を受けている地酒メーカーとしての使命と考えます。
今年も、皆様のご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
麒麟山酒造株式会社
営業部次長 長谷川和美