« 2009年04月 | メイン | 2009年06月 »

2009年05月 アーカイブ

2009年05月06日

胎内高原ビール園

5月4日 新潟 晴れ

GW真っ最中の中、「胎内高原ビール園」へランチをしに行きました。
やはり混んでいて、10組待ち・・・。

待っている間に、2階から見下ろすことが出来るビール工場を見ていました。

090504_132837.jpg

090504_132917.jpg


メニューには地元、胎内黒豚を使った料理が並んでいます。
そして、地ビール!
この地ビールの”ピルスナー、ヴァイツエン、アルト”3種類の味が飲み比べできるセットがあり、
なんとも魅了的です。

でも、運転の私は飲むことが出来ず・・・残念。


090504_135413.jpg


ちなみに、
3種地ビールの味の違いは

■ピルスナー
チェコのピルゼン地方で作られるビール。ホップの効いた爽やかな味で、世界で最も普及しているタイプ。アルコール分約5%。
■ヴァイツェン
ドイツのバイエルン地方が発祥地で、大麦と小麦を使用して作ったビール。フルーティーな香りが特徴。アルコール分5%。
■アルト
ドイツのデュッセルドルウフ地方が発祥のビール、濃い色でホップを抑えた芳醇なコクが特徴。アルコール分約5%。


 
新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

2009年05月09日

吉乃川、海外へ。

―吉乃川かわら版―

3月にハワイのホノルルとカナダのバンクーバーで開催された展示会に出展してきました。

ハワイでの展示会は今年で15回目になるホノルルフェスティバルでの出展参加で、ハワイコンベンションセンターで行われました。

今回は、吟醸 極上吉乃川と越後純米を提供スタートと同時にお客さんがワッと集まってきました。
極上吉乃川は氷で冷やして提供。
その華やかな香りとスッキリと飲みやすい味わいが大好評でした。
バンクバーでの展示会はインターナショナルワインフェスティバルへの出展で吟醸 極上吉乃川をはじめ、大吟醸吉乃川や厳選辛口を提供しました。

吉乃川ブースは大盛況!
人が途切れる事無く訪れ、「こんなに旨いお酒初めて飲みました」という方からガッポーズをして天を仰ぎ、「I LOVE SAKE!!」と絶叫する人まで様々おられました。
大吟醸吉乃川を試飲して頂くと「これは本当にお米から作っているのか?」、「おいおい、どんなジャパニーズマジックを使っているんだ?」と驚きの声をあげる人も。

日本酒は和食とともに世界に認められるお酒になってきています。これからももっと世界のたくさんの人に日本酒の美味しさ、吉乃川の美味しさを伝えられたらと思っております。

                            吉乃川㈱ 小野澤さん書


 
新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

2009年05月10日

吉乃川、CO2削減大賞 優良賞受賞!

―吉乃川かわら版―

吉乃川は㈱日本総合研究所主催で、農林水産省の補助事業である「食品産業CO2削減大賞」にて優良賞を受賞しました。

地球温暖化が世界的な課題となり、食品産業においても実効性の高いCO2削減の取り組みが求められております。そうした中で、先進的な事例、効果的な事例を表彰することで、温室効果ガス削減に対する意欲の増進と優良事例の食品産業での普及を目的として同賞は実施されております。

吉乃川では、「ボイラー燃料をA重油焚きから都市ガスに転換」という取り組みを報告させていただくことで、優良賞の受賞にいたりました。授賞式では、日本を代表する大手メーカー様が並ぶ中、中小企業が自分たちの出来る範囲でCO2削減に取り組んでいることに意味があると審査委員長からのお言葉をいただきました。


酒蔵としておいしい日本酒を造り続けることはもちろんですが、おいしい日本酒を造れる環境を守っていくことにもよりいっそうの努力をしていきたいと思っております。   

                              吉乃川㈱

 
新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

2009年05月11日

にいがた酒の陣‘09―吉乃川かわら版―

年に1度、新潟の酒蔵が集結し、新潟県最大のコンベンションセンター「朱鷺メッセ」で開催されるにいがた酒の陣。今年で6回目を迎え、新潟の一大イベントとして定着しました。今回は入場者数も7万8千人を数え、新潟県内のみならず日本全国から、そして海外からも注目を集めているこのイベント。吉乃川酒造㈱土田さんのレポートです。

日本酒の都 にいがた。

2004年から始まり、今年で6回目を迎えた「にいがた酒の陣」。
新潟の酒イベントとしてすっかり恒例となりました。そして3月14日、15日に開催された「にいがた酒の陣二〇〇九」に吉乃川も参加してまいりました。

今回の酒の陣の目玉といえるのが越淡麗バー。県内の各蔵元が新潟県で新たに開発した酒造好適米「越淡麗」で醸したお酒を集めた特別コーナーで、吉乃川からは「大吟醸 極上吉乃川」を出品しました。大吟醸 極上吉乃川は「蔵人栽培米使用」という事で蔵人が自分の田んぼで栽培した越淡麗を100%使用して醸した大吟醸です。気品のある香りと旨みのバランスが絶妙でとても好評だったようです。

今回、看板商品の吟醸 極上吉乃川を始め、春の季節商品の新酒六段仕込み、地域限定発売の特別純米 摂田屋、純米吟醸 三国街道などたくさんの種類のお酒を試飲・販売していましたが、やはり一番指名があったのは吟醸 極上吉乃川でした。「やっぱり吉乃川といったら極上だよね」とか「やっぱり極上吉乃川が一番だね」など嬉しい声を頂き、若い方から年配の方まで幅広く美味しいとご評価頂きました。

さらに今回評判がよかったのが昨年とても好評だった「六段うめ酒」と今回初めて出品した「吟醸 ゆず酒」。そのままでももちろん美味しいのですが、酒の陣で私たちが提案していたのはハーフ&ハーフという飲み方。日本酒とリキュールを一対一で割って飲むというもので、六段うめ酒と新酒六段仕込み、吟醸ゆず酒と吟醸極上吉乃川をそれぞれ割って飲んで頂きました。日本酒の風味やバランスも壊れず、リキュールがサラリとした味に変わるこの飲み方提案に半信半疑なお客様が多かったのですが、ほとんどの方が一口飲んで目を丸くし、美味しいと納得しておられました。

そしてお酒以外でこっそり人気を呼んでいたのが「極上吉乃川オリジナルTシャツ」。表にはお酒の飲用温度帯による名称が書かれた温度計のイラスト、裏には極上吉乃川のロゴがプリントされたもので、私たち企画部はそれぞれ違った色のTシャツを着ていたのですが、主に若い女性に「面白い、かわいい」と声をかけられました。

新潟県内からだけではなく、県外からのお客様もたくさん来られていることに驚きました。また、若いお客様や外国人の方が多くいらした事も少し意外でした。

新潟は米どころ・酒どころというものの消費も減りつつあり、日本酒離れで特に若い人は日本酒を飲まないと言われているのが嘘のような感じすらしました。
来場者数も昨年より増加し、ますます『新潟=日本酒の都』というものが浸透しているのではないでしょうか。そして今回のにいがた酒の陣に参加するこいとで改めて新潟の日本酒は美味しいんだなぁと実感しました。


                         吉乃川㈱ 企画部土田さん書


実は私もこの吉乃川さんの飲用温度計が付いているオリジナルTシャツを密かに愛用中。
お店で着ていますよ♪

P1020224.JPG

P1020226.JPG

P1020227.JPG

かなり目立ちます!

 
新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

2009年05月12日

夏季限定 雪中貯蔵 吟醸生酒 極上吉乃川 6月発売!

―吉乃川かわら版―

毎年ご好評頂いております極上倶楽部の夏の数量限定商品「吟醸生酒 極上吉乃川」を6月に発売いたします。

今年も雪国の特色を出そうと雪中貯蔵を企画し、自社敷地内の貯蔵を予定していたのですが、今年は小雪だった為、自社敷地内での雪中貯蔵は断念し、雪深い魚沼市の雪室に生酒を運び込み貯蔵致しました。

今回貯蔵した雪室の特徴は建物の周りを擁壁内部及び上部に雪を貯めることにより冷熱を活用した貯蔵施設で地熱も遮断できる構造になっております。まさおに天然の冷蔵庫。雪国ならではの自然の冷熱による環境にとてもやさしい施設です。


雪中貯蔵 吟醸生酒 極上吉乃川は3月に搾っ吟醸酒を一切の加熱をせず雪中貯蔵しまして、フレッシュな味わいをそのままにその香りだけでも甘味を感じるようなお酒です。キリッとし冷やして甘い香りとスッキリとした味わいをお楽しみください。


6月発売 720ml 1,575円(消費税込)


 
新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

鶴瓶の家族に乾杯 in村上市「大洋酒造」

面白かったですね~(笑)
大洋酒造さんがでました!!

良い酒造りに適している、
新潟県内で開発・栽培された酒米「越淡麗」を使った、
大洋酒造さんの大吟醸は本当にすばらしく美味しいです!!

余貴美子さんがアカデミー賞のお祝いにお隣のお家から頂いたと言われるとっても美味しかったお酒は桐箱入りの蔵人が栽培した越淡麗で仕込んだ「純米大吟醸 大洋盛」です。
このお酒の味わいは派手過ぎず程よいフルーティーな香りと、柔らかく膨らみのある味わい。
t012.jpg


また、大洋酒造の蔵元で試飲されていたのが、「大吟醸 大洋盛」「大吟醸 越後流」です。
この「大吟醸 大洋盛」もやはり蔵人栽培の越淡麗を100%使用した芳醇な香りの吟醸酒市販の草分け的な先駆者としての誇りの一本です。
t08.jpg

t07.jpg

そして、大洋酒造さんの総務課長さんのお宅で飲まれていたのが、「本生 紫雲大洋盛」(地域限定酒)で年に一度2月のみの発売のお酒です。生新酒ならではのほとばしる様な初々しい香りと、荒削りながら瑞々しい味わいが特徴です。
そして、大洋酒造の梅酒「蔵人の梅酒」。

どれもいい酒ばかりで、余貴美子さんがとても美味しそうに飲まれていたのが印象的でした。
美味しい米どころでもでも知られている県北ですので炊き立てのお米も美味しそうでしたね。


そして、いつもながら鶴瓶さんと地元の方々とのやりとりは最高に面白いですね。
鶴瓶さんが行かれていた岩船漁港に私も昨日ちょうど行っていました。
P1020235.JPG

撮影にこられた時はとても寒そうでしたが、昨日はポカポカ初夏のような日差しでしたよ。
残念ながら、行った時間がお昼頃だったので市場は終わっていましたが、直売所には新鮮な魚が並んでいました。

岩船の漁師さんのお宅で鶴瓶さんが振舞われていたお酒はこれも村上に蔵元がある宮尾酒造さんの「〆張鶴 花」でした。
これも根強い人気の新潟県内しか出荷しない限定の酒で、地元の人々はいつもリピートされて“毎晩の晩酌の酒”にいつも買われていかれるお酒です。
また、新潟県内のみしかないと言うことで、県外から1ケースまるごと買われていかれる方もいらっしゃる人気の商品です。
柔らかな香り、かいてきですっきりな味わい。柔らかで後口さわやか、冷やでも、お燗でもおいしい一本です。
img007b.jpg

お酒に米に空気がうまい、村上・岩船にぜひ遊びに来てみてくださいね♪
今は青葉が芽吹き、清流が流れ、最高に気持ちがいい気候です。
寒くないのでご安心を・・・笑

新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

2009年05月14日

『源蔵徳利のひみつ』~酒暦 今昔探訪~


朝日商事㈱ 5月1日号―さかばやし―より

呑兵衛さんの気持ちは今も昔も変わりなく・・・
~酒暦 今昔探訪~
行楽の季節。行く先々で酒蔵やお酒の資料館に立ち寄られる方もいらっしゃるかと思います。そんな場所に必ずといっていいほどその姿を現す『源蔵徳利』。何やら猛々しい文字を胴に描き、首には編みひもを巻きつけて・・・。でもその名前の由来を皆さんご存知でしょうか?源蔵徳利のひみつをご紹介します。
090514_094329.jpg

赤穂浪士物語の名場面にその由来が・・・

赤穂四十七士の一人 赤埴源蔵(あかばね げんぞう)がその由来の主人公。
彼は赤穂浪士の中でも堀部安兵衛などとともに急進的な仇討ち派として知られています。そして大の酒豪でもあり、いつもあの徳利を持ち歩いているのだとか。
吉良邸への討ち入りがいよいよ間近に迫った雪の夜、源蔵は兄の家にひょっこり姿を現わします。あいにく兄は留守にしているとの事。すると源蔵は兄の羽織を出させ、衣紋掛けに通して柱に掛け、持参の徳利からお酒を湯呑み茶碗に注ぎ込み、居住まいを正して両手をつき『遠方へ赴くことになりました。来年の盆に帰って来る時にはまた酒を載きたい。』と暗に決死をほのめかせた言葉を残して立ち去るのであります。
明くる朝、兄は赤穂浪士の討ち入りの知らせを受け、源蔵の所在を確認すると、昨日の留守中の話の意味を理解し、源蔵が残した徳利の前に両手をついて『源蔵、昨日は残念であった。』と語りかけたのでありました。
その話が兄の主君に伝わると、主君は非常に感銘を受けて兄の領地を加増してやり、残った徳利は主君の家宝として取り扱われ、その徳利は世間の評判になったのでありました。
以来、あのずん胴な徳利は『源蔵徳利』と呼ばれるようになり、今もその名残りが続いているのだそうです。言わば、赤埴源蔵は徳利をピーアールするためのキャラクター的な存在として、また、赤穂浪士の1人でもあることから人気者のイメージと合わさって、源蔵徳利の名が世に広まったとされるわけです。

ただし!史実の赤埴源蔵はほとんど酒を呑まなかったようで、先述の話も、後の世に創作されたものという可能性が高いとの事ですが、『源蔵徳利』というその名の響きとあの姿・・・、いかにもお似合いということで、野暮な事は言わない方が良いのかもしれませんね。 


090514_094229.jpg
店内にもいくつかの源蔵徳利を飾っています。
由来は今回初めて知りました。

新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

2009年05月26日

「〆張鶴」の宮尾酒造さんへ行ってきました!!

〆張鶴を造られている「宮尾酒造」さんへ見学させて頂きに行ってきました。
P1020234.JPG

P1020229.JPG

P1020228.JPG


一つの土蔵の中が応接間となっているお部屋でまず社長さんからの説明を聞かせていただき、さっそく蔵内を見学です。

米を蒸す蒸米機のある部屋、麹を作る麹室や、一定の温度管理がされている肌寒いほうろうタンクの並んでいる貯蔵室などを見せて頂きました。
そして今まさにモロミが生きて動いている〆張鶴「花」のモロミ内に高泡が立っているところ、泡が消え、プクプク気泡が下から上ってきている場面を拝見できて初体験で感動でした。

酒かすと清酒を濾す作業をしている上槽室ではまさに「しぼりたて原酒」の味見をさせて頂きました。
これは蔵内でしか味わうことの出来ない希少な、フレッシュでまだ微炭酸が残っていて、生きているという感じが口の中で伝わり、原酒なので20度くらいのアルコール度数があるのにも関わらず、それを感じさせない香り豊かなキレのいい味わいでした。
この美味しさにたくさん飲みすぎると完全に酔っ払っちゃいます。

最後にまた応接室へ戻ると村上特産品であり珍味でもある「酒の鮭びたし」と「〆張鶴の大吟醸」が用意されていて感動する味でした。
P1020231.JPG

大吟醸はお店にも並ぶことがめったにない手に入りづらいお酒ですので私ももちろん飲んだことが無くて、この素敵な演出に宮尾酒造さんの方々に大感謝です。

P1020232.JPG


味わいは、口で表現できないくらい美味しい!
世の中の日本人がこの日本酒から初めて日本酒デビューをしたならワインもビールも超えられる位に主役の酒類になったであろう味わいです。
日本酒の価値観が変わります。

宮尾酒造さん大変ありがとうございました!


新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

2009年05月30日

「初花」の金升酒造さんへ見学に行ってきました!

金升酒造さんへ見学に行きました。

金升酒造さんは「初花」をはじめ、私たちの地域特産酒「越後関川さといも焼酎」を醸されている蔵元です。

P1020241.JPG

P1020258.JPG

城下町、新発田市の一角に趣のある建物で懐かしい日本の酒蔵へタイムスリップしたかのようなたたずまい、長屋のようなこの雰囲気。

P1020256.JPG


お座敷のある建物へ案内して頂くと中からは緑豊かなお庭が拝見できる日本家屋。

P1020242.JPG

P1020243.JPG

こちらのお部屋には、各年度の米の稲穂が下げられていたり、昔の酒造りの様子を描いた絵が飾られてれていました。

P1020245.JPG

P1020244.JPG


さてさっそく、酒造りのところへ案内して頂くと、
ますは、精米後の「越淡麗」を見せて頂きました。
不要な外側を削った米は小さく綺麗な白い色をした心白のよく見える状態となっていました。お米の宝石のようです。

P1020250.JPG

P1020252.JPG


古くから使われていたであろう、ほうろうタンクは威厳を感じるような存在で見上げるほどに大きさがあります。
P1020248.JPG


また、薄暗く涼しい一室に並んだタンクは貯蔵され寝かされています。等間隔に並んだタンクはまさに粛々と静けさを感じ、起こしちゃいけない・・・と感じる様子でした。

P1020246.JPG

清酒を濾す作業の部屋には絞りたての原酒を味わわせて頂きました。
フレッシュで微炭酸の残る、原酒でありながら飲みやすくキレのいい、まだ生きている味わいを感じられました。
そして純米酒となるべく、濾された絞りたての薄い板状の酒かすがありました。
P1020253.JPG


最後に瓶詰め作業のお部屋へ。
本日の瓶詰めは終了との事で、残念ながら動いている様子は見られませんでした。

P1020257.JPG


当店では新発田市出身の蕗谷虹児(ふきやこうじ)デザインの可愛い女性が描かれている絵柄の付いた、素敵な瓶に入った「花嫁」、「うたたね」が人気があり、私もプレゼントや贈答時には「これだ!」と思う好きなお酒&デザインのお酒であり、
また、
「さといも焼酎」も大好評で、里芋からは想像が出来ないフルーティーでどことなくお花のような、そして日本酒の吟醸香のような洗練された味わいの焼酎で、わずか数ヶ月で全て売切れてしまう、という酒を造られている金升酒造さんにはとても興味があり、今回、見学することが出来てとても有意義な一日となりました。

金升酒造のみなさま大変ありがとうございました!

新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

2009年05月31日

豪農の館「渡邉邸」と「上杉家」の関わり~歴史~

新潟県関川村にある国指定重要文化財に指定されている「渡邉邸」と「上杉家」との関わりに興味を持ち、渡邉邸に行って取材をしてきました。
現在、管理をされている渡辺さんから色々とお話を伺いました。
たまたまこの日は渡邉邸の7代目の子孫である理事長をされている方にもお会いすることが出来ました。

享保9年2月のこと
財を成した渡邉邸の2代目三左エ門桂村のお葬式の際に、当時財政が逼迫していた上杉家(米沢藩:現山形県)の使いのものがやってきてお金を貸して欲しいと懇願してきたそうです。
しかし、渡邉邸の3代目当主 善久がお葬式でもお金がかかり、蓋を開けてみるとお金も無いことがわかり、当時武士に貸したお金は返ってこないことが当たり前だったそうで、断ったそうです。

※享保5年には米沢藩へ貸金の初見「家内渡掟書帳」をつくるとあります。

しかし、結局米沢藩へ累計約3万両を貸したそうです。
※当時の10万両は現在の約110~120億円とのこと
その3年後には米沢藩にさらに3000両を用立てています

渡邉邸(越後の渡邉)のほかに上杉家は与板の三輪、山形の本間様、江戸の三谷の4箇所から金策をしたそうです。

先程も書いたように、当時は武家からお金が返ってくることがまずないのが当たり前でまた逆らうことも出来ないご時世でしたが、
渡邉邸の3代目は「返して欲しい」と言う意を伝えたそうです。

すると、当時上杉家(米沢:現山形県)の藩主となっていた上杉鷹山が律儀にもお金を返してよこしたそうです。(一度に全てではなく・・・ですが)
その当時の上杉家といえば、財政は逼迫し、米沢へ追い込まれ、土地は小さい範囲にされ、またその土地も何もないまさにピンチな時でした。

それでも約束事と返してよこしたのだそうです。

その何もない土地を新田開発したり、また産業を興し織物(米沢織)や彫り物(一刀彫)を作り、民人のために何が出来るかを実践された上杉鷹山。

この上杉鷹山は宮崎の日向から婿養子で上杉家へとやってきました。
しかし、そのお嫁さんである幸姫は心身ともに発育が遅れている姫だったそうですが、鷹山はとても慈愛に満ち溢れ姫と接していたそうです。

アメリカの大統領であったJ・Fケネディが取材中に日本人で尊敬する政治家に上杉鷹山をあげ、そこにいた日本人記者が困惑し分からないくらいだったそうです。

上杉鷹山の残した言葉で
「なせばなる成る 為さねば成らぬ何事も 成さぬは人の為さぬなりけり」

という有名な名言も残されています。
きっとこの言葉は聞いたことがあったり言った事があったりしても、その言葉を残した上杉鷹山とはどんな人物かをご存知の方はあまりいないのではないでしょうか。

実際に私も言葉は知っていましたし、よく口にもしていましたが、今回の取材をして興味を持たなければその言葉を伝えたかった人物の背景や考えを踏まえての本当の意味をわからずにいたでしょう。

渡辺さんも現在このご時世だからこそこの鷹山のことをみなさんが知るべきである。と言うことをおっしゃっていました。

今回は大まかなことしか知ることが出来なかったので、さらに詳しく「渡邊邸の歴史」、「上杉鷹山」についてもっともっと知りたくなりました。

その他(余談)
・初めての米沢藩主は伊達植宗(たねむね)で米沢街道の海への道を開いた藩主です。
・渡邉邸の10代目当主の渡邊善郷(よしさと)は米坂線(米沢⇔坂町間)を作りました。
当時、米沢⇔村上間の話が出ていたのですが、土地が米沢⇔坂町間では渡邉邸の所有する土地で全てできたと言うことと、何よりもこの電車が通れば産業の速さ、人の動きが歴然と違うと考えた人々の為を考えたことでした。

渡邉邸の当主はいつも人々のことを先に考え行動してくれた豪農だったそうで、乱世の時代ではありましたが、この土地の人々が反乱や一揆などを起こすようなことは一切無かったそうです。

「渡邉邸の当主」そして「上杉鷹山」はこの現在の時代の皆さんに知ってもらいたいリーダーだと感じました。


現在、渡邉邸は5年に渡る復元工事中のためいつもと少し違う雰囲気となっておりますが、
この機会にしか見られない裏側まで見られるので私はラッキーでした。
普段は上がることのできない家屋内の2階やそこから眺めていたであろう庭園の眺めを見せて頂きました。

6月6日には「第4回 深草アキ 秦琴コンサート」がこちらの渡邊邸にて行われますので興味がある方はぜひどうぞ!
※映画「蔵」の撮影に使用されたところでもあります。

~渡邉邸の景色~

いくつかの蔵があります。
P1020185.JPG

P1020186.JPG

P1020187.JPG


その一つ、味噌蔵。

P1020220.JPG

こんな珍しいハシゴ!
棒状の木が開いてハシゴになります。

P1020214.JPG
P1020213.JPG
P1020212.JPG


戸がコロコロと動くように考えられて作られたもの・・・名前忘れちゃいました(ゴメンナサイ)
P1020206.JPG


一本の木から作られている柱
P1020208.JPG


工事中の家屋の中の様子
P1020189.JPG

P1020205.JPG


素敵な日本庭園の様子
P1020198.JPG

P1020204.JPG

P1020203.JPG

P1020197.JPG

当時の渡邊邸の当主も見たであろう2階からの庭の眺め
P1020191.JPG

米沢藩の使いの者がこちらの部屋で借金の申し入れをしたそうです
P1020194.JPG
広いお座敷の奥の場所、奥座敷のような場所でした


新潟の地酒ギフト専門店。越乃寒梅、〆張鶴、八海山、吉乃川などの日本酒の通販。お中元、お歳暮などの贈答に-やまさ

About 2009年05月

2009年05月にブログ「真智子の酒」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年04月です。

次のアーカイブは2009年06月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35