関川村立土沢小学校 我が母校よ!
母校である関川村立土沢小学校へ卒業以来訪問しました。
母校は、明治9年より開校し134年もの歴史があります。
グラウンドの横にある「百年庭園」は学校には珍しいくらい美しい大きな庭園で、あずまやもあり、昔「参勤交代」で武士が通った道があったり、校舎の中には当時の昭和天皇が訪れて休憩したといわれる「天皇の間」がある。
残念ながら、来年の平成22年3月をもって長い歴史があるこの学校が閉校してしまいます。
とても寂しい気持ちになります。
学校生活の中でも6年間という長い年月を過ごし、また成長が著しい多感な時期に過ごす学び舎はやはり一番の想い入れがあります。
現在は子供の人数がとても少ないのですが、当時もそれほど多くなかった環境だったので、男女や学年を関係なく無邪気に遊び、四季折々が肌で体感でき、おおらかにこの環境に育ててもらったと今となって感じます。
だから、田舎で子供を育てることって素敵なんだな~。
18年ぶりに入った母校はあの頃と変わらない同じ臭いがしました。
自分が成長した証に全てがどことなく小さく見えました。
今現在、この小学校に通っている親友の2年生の息子と一緒に行ったのですが、今も昔も変わらない笑い声が聞こえてきます。
遠巻きに楽しくはしゃぐ子供たちを見て、あの頃の自分たちを投影しているようでした。
玄関までの坂道・・・
毎日坂を上って登校したな
玄関前にある大きな鏡・・・
反面斜で遊んでみんなで大笑いしていたこと
長いブルーの廊下・・・
渡り廊下から続く体育館・・・
お昼休みにいち早くみんなで体育館で遊びたくて急いで給食を食べてたこと、
渡り廊下を走ると怒られること
大きな芝生のグラウンド・・・
1年生の時、一番おちびちゃんだった私が調子に乗ってタイヤ跳びをしたら顔面から落ちて鼻を擦り剥き保健室へ運ばれたこと
グラウンドの横にある百年庭園・・・
美しい庭園を遊び場として基地にして陣取り合戦をしたこと、
地蜘蛛取りでみんなで競ったこと
図工室・・・
ここに荷物を置いて部活のミニバスケットを暗くなるまで励んだな
音楽室のアコーディオン・・・
毎週、児童会の歌を演奏していたな、
最後まで難しかった
図書室・・・
静かな空間で、じゅうたんの床が張られているこの部屋はどことなく居心地が良かったな
中庭のひょうたん池・・・
教員室・・・
保健室・・・
大きな校舎ではありませんが、
だからこそ全てが懐かしく、母校と言える愛着があり、たくさんの想い出が思い出されます。
子供は世界がまだ大きく見られないので、
だからこそ生活の中の身近なモノ、出来事、人、などが心や頭に大きな存在のものとなり、
子供は感受性が豊かなので、
たくさんのレーダーでキャッチできるし、考える、
泣いたり、笑ったり、怒ったり、たくさんの体験を通じて人をおもいやれるし、肌に染み付く
習慣や文化が身に付く、
クリスマスや七夕、催し物などのイベントの準備をしている時はわくわく、ドキドキあの気持ちは大人になったらなかなか出来ないものです。
自分の基礎は確実にここで築き上げられたのでしょう。
「人を愛し 自然を愛する 心豊かな 霧出の子」
閉校式まであとわずか4ヶ月となってしまいましたが、閉校してなくなってしまっても忘れることはありません。

